総合感冒薬について 2017/5/19

 3日連続で37度の熱がある。金パブみたいな総合感冒薬を飲むと風邪の治りが遅くなるというがまさにそういうことらしい。しかし飲まずにはいられない。飲めば苦役ができる。気持ちよくなる。たばこが旨くなる。熱があるんだからしょうがない。今回は仕方がないよな、貴公。おおいに飲もうや。――さて、朝一番で金パブを3包キメてやった。次は10時頃、15時頃に服用の予定。それできょうの苦役は乗り切れる。アセトアミノフェンの摂取量は許容の範囲に収まっている。結構なことだ。服用直後体温を計ったら36度7分。こんなにすぐに解熱成分が効いてくるとは思わない。おれの体温計、もしかして、あてにならないとんだポンコツなんじゃないのか。さらにスルピリドジアゼパム、抗ヒスタミン薬を投入。
 新聞が届いた。スポーツ欄を読む。最下位中日が首位阪神に勝った。ひとまずよろしい。別におれは名古屋生まれでもなければ中日新聞社とも何の縁もないのだが、ドラゴンズを贔屓にして野球興行を観察している。自動進行型のロール・プレイング・ゲームみたいなものだ。おれはドラゴンズを主人公に選択した。
 ところできょうも早朝覚醒してしまった。4時22分起床。23時半頃就寝。5時間に満たない睡眠だが、辛い眠気はない。最近ショートスリーパーに近づきつつある。きょうの夢はおれがなんだかヤケクソになって公共の場でパンク・ロックを歌っていた。作曲・作詞はおれだ。しかも即興だ。みんな笑った。おれは泣きたい気分をこらえて、ただただ反体制を叫んだ。

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 頼みのラッキーストライクが切れた。そのためチェのブルーを巻く。きょうの武装は手巻きたばこ7本。チェのストックも尽きかけているから仕入れなきゃならない。いかんせん金がない。あと1万円ぽっきりで今月を乗り切らなければならないが、出張やその他経費でだいたい飛んでいく。生活費を切り詰める必要に駆られている。もっとも最近は食費を大幅に減じることに成功している。ストックの米とストックの調味料だけでやり過ごしている。白メダカと青メダカを買いたいがどうしたものか。8匹で1600円の出費だ。底石とアナカリスで1000円。医療費に3000円。これだけでもう持ち金の半分は使う。残り5000円くらいのうち2000円は交通費に消える。あと3000円。交友の費用で3000円は見ておかなくてはならない。残額0円。ちなみに貯金はまったくない。奨学金の返済とその他の出費で口座の金は毎月さっぱり消えていく。残額0円。いよいよダメかもしれん。給料日は月末だ。遠い。交友を控えるのがよかろう。磯山、おれは金がないぞ。金があるときは酒でも奢るさ。金がないときゃフルニトラゼパムぶち込んで寝て過ごすさ。どうやら後者を選択することになりそうだな。おれは魂においては貴族だから金払いのいいことを美徳と考えている。それでも文無しの際には身動きがとれないのも仕方あるまい。ラ・フェール伯爵だって戦費が捻出できないとなれば家に引きこもったじゃないか。もっとも彼はダルタニャンからサファイアをもらったが、おれの友人に宝玉をもたらしてくれる殊勝な奴はまあいない。磯山、おれは酒はダメだ。水くらいなら出してやる。おれに出来るもてなしは水道水くらいなものだ。あとは焼き肉のタレでも舐めていろ。まったく億劫になってきた。金がないのは人を陰気にさせていけない。あとたばこも買わなきゃならんのだった。どうしろってんだ。
 苦役だ。たまらん。