くおん姫の夢について 2017/5/26

 きょうは寝坊をした。昨晩は気絶するように寝くたばった。朝早く苦役を開始して、夜遅くに苦役を終えたため、疲労が限界を突破していたのだ。2時間とちょっと残業というやつをするだけで、おれは体調がこんなになるのだから、世間で言うバリバリのブラック企業で働いている奴の気がしれない、というか、体調が不気味だ。鋼鉄のキンタマでも持っていやがるのか。リタリン決めてるんじゃないだろうな。どうもおれと同じ人間とは思われない。

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 朝方夢を見た。くおん嬢とお付き合いをすることになる夢だ。くおん嬢のラインから彼女の本名を知った。「毛利和美(もうりかずみ)」と言う。名字の方はおれの友人のそれと同じで笑った。名前の方はやけに古風で彼女自身とのギャップが面白い。もちろん夢のなかの話だ。くおん嬢には本名もなにもない、「くおん」だ。余計な詮索はしないことだ。
 毛利和美さんの家族とバーベキューをした。乗用車のボンネットで肉を焼いていた。そうしたら敵が攻めてきたので、無敵の強襲揚陸潜水艦トゥアハー・デ・ダナン――西太平洋戦隊所属、SRT要員のおれは応戦しなくてはならなかった。軽トラに乗り込む。敵は容赦なく撃ってくる。防弾ガラスにひびが入る。敵の数が増えてくる。ピンチだ。おれは座席でかがんで弾を避け、収納してあるロケットランチャーを取り出しこれを敵に撃ち込んだ。覚えているのはそのくらいだ。そんなこんなでいろいろあって目が覚めた。そうしたらもう寝坊だ。シャワーも浴びず着替えもせずハミガキも省略して、弁当もうっちゃり、コーヒーとタバコだけ体内にぶち込んで苦役へと走った。服薬するのも忘れてしまった。しばらく夢と現実のどちらが本当か分からない時間が続いた。気がつけば、昨晩置いてあったフルニトラゼパム1mgがなくなっている。昨晩飲んだらしいが記憶がまったくない。恐ろしいことだ。使い道を間違えれば大事になる類の薬である。
 きょうの寝坊の原因は3つある。3つが重なって起こったものと仮定しておこう。そうしてこの状況を繰り返すことのないようにしよう。1.夕方のリスペリドン服用。2.満腹になるまで夕食を食った。3.フルニトラゼパム(無意識の)服用。
 きょうの苦役が終われば休日がやってくるから頑張ろう、なんて考えられるほどおれは楽天的ではない。休日は永遠ではない。すぐに終わる。おれは永遠の平安を求めている。物足りない。そもそもおれに休日なんてない。苦役をしていない時は、おれはおれ自身のビズに従事しなくてはならないのだ。ここ数年本当に「暇」というものを感じたことがない。「暇」がどういった感覚か忘れてしまったほどだ。常にタスクを抱えている。おれはフリーランスになりたいから、そういう生活習慣はひとつの武器になるかもしれない。同時に、大きな弱点となるかもしれん。健康だけは損ねないようにしなくてはならない。もっとももう手遅れかもしれんが。